幼いころは随分多くの「夢」 を抱いたものだった。
例えば
・ノーベル賞を受賞し、科学力で世界征服 (何事にも頂点に立ちたい)
・市長になること (小学生まで、市長の権力が世界最強だと思っていた...)
・開業医になって、大金持ちになる (金に目がくらむ時期は何度も到来)
・弁護士になって、自分の事務所を持ち多くの敵を打ち負かすこと (腕力では犬にも勝つ自信ない!せめて口だけでも...)
・建築家になり、東京タワーより高くておしゃれな建物を作る (とりあえず負けず嫌い)
・トップクラスのデザイナーとなってブランドを立ち上げること (センスを評価されるとうれしい)
・パソコンを作るメーカーを立ち上げること (Appleの"classicⅡ"が家に来た時の感動が大きすぎた)
・銭形平次になること (高リスク・ノーリターンで生きていく姿がかっこいいと思っただけ)
・20代でポルシェに乗ること (旅行で上京するまで、テレビでしか見たことなかった)
僕の場合はこんな感じだったが、誰しも今の自分からは想像できないような「壮大な夢」を抱いた時期はあったと思う。
さて、幼いころの夢を紹介したうえで、現在の僕の紹介を少し。
2013年現在
・典型的な日本企業の「サ・平社員」
・仕事としては特別忙しいわけでもなく、だからといって暇でもない
・給料は「同職種の同年代の平均」
・ちょっと前までは、新卒入社の大手IT企業で、企画系の仕事をしていた
・スキル的には何か秀でたものがあるわけではない。しいて言えば、ちょっとだけデザインができるが、デザイナーになれる程ではない。
・英語?日本にいるのに必要なんですか?標準語も怪しいですよ。
という感じ
幼いころの「夢」って言うのは「知識」や「経験」という裏付けがなく、ただの「欲」だけで成り立つ。だから現在と乖離しても仕方ないとは思う。
でも、そこを大目に見たとしても、なんだか残念だ。
「中の中レベル」のサラリーマン生活では「安定」を得ることはできても満たされない。
仕事がって言うか、人生がマジでつまらない。最近そう思うようになった。
何かしようと思っても、動きにくい。
これに尽きる気がする。
でも動きにくいからと言ってあきらめてしまうと、一生もやもやした人生を送ることになってしまう。
だから、今持っている経験や知識などの「現実的要素」+「無邪気な欲望」で再び「夢」を設定して何か作ろうと思った。
やっぱ、「起業したい」って思うんだけど、これは手段であって目的ではない。
名目上世帯主なので「平日はサラリーマン」というところだけは死守しないと家庭崩壊は間違いない。
そうなると必然的に、夢に向かって何か行えるのは「土・日」となってくる。
また所属する会社が副業禁止なので、これで「独立できる」と思うとこまでは、無報酬でやる。
とにかく「一人でも社会に通用する力を持つこと」これこそが最初の目標であり、何事にも替え難い報酬となるのではないだろうか。
「スキルの習得」→「起業」→「独立」まで持っていければ合格。
たぶんそれってすごい難しいけど、今なら自分の人生の中で一番そこに近い時間帯なんじゃないかと思う。
やりたい内容としては下記がベース
・スマホを使うサービス
・人の役に立つ(建前ではなく、たぶんその方が楽しいし長続きしそう)
・コマースやリアルと絡めたい
この辺は何か今までの経験の延長線上で取り組める内容と思っている。
まずは自分でできること、「これができたら可能性が広がる」みたいなことを洗い出して、限られた夢への時間を効率的に使って行きたいとおもう。
このブログは、自分自身の活動記録やメモとしてつづっていきたいと思う。